
こんばんは。きーぼです。(@protein_onakeen)
僕は中堅の人材会社から東証一部上場のIT企業へ転職したわけですが、職場環境の違いにびっくりしています。
正直、ここまで環境が違うとは思いませんでした。
異業種への転職は、「会社が違えば国が違う」くらいの認識でいいかと思います。
結論、僕は転職して心底良かったと思っています。
今回の記事は、職場環境に不満があり「しょうがないか、、、」と諦めてしまっているすべてのビジネスパーソンに届くと幸いです。
Contents
我慢は思考停止!転職で人生は簡単に変わる!?

「今日が自分の人生で一番若い日」です。やらない後悔よりもやった後悔をするようにしましょう。
我慢は美徳のように扱われることも多いですが、多くの場合それは間違いです。
嫌なことをただただ我慢するだけというのは意味がありません。
ひたすら我慢することは自分の人生を自分で放棄しているのと同じです。
「自分を幸せにするために、何を大切にすべきなのか」真剣に考えて、行動しましょう。
考えるだけでは無意味です。実際に行動に移してから選択肢を吟味するようにしてください。
これは転職に限った話ではありません。
今回の記事で、「行動することで人生は簡単に変わっていくこと」を改めて認識してください!
転職は気軽にすべき
転職先の選定方法
自分の身を置く職場環境でスキルアップのスピードは変わる
「我慢」は「思考停止」
転職が当たり前の世の中では職場を能動的に選択していく
転職は気軽にすべき

結論、転職するかどうかの判断基準は、自分の管理下にない社内外の問題で自分が苦しめられているかどうかです。
簡単に言うと、自分にどうしようもない問題で気に病む状態が続いている時にはすぐに転職すべきです。(仕事が物足りない、業界・会社に成長可能性を感じないなども含む)
僕も今回が初めての転職で、職場の周りの人たちからも「転職はやめとけ」と強く引き止められました。
引き止めていただくことは大変光栄ではございましたが、引き止めてくれた人は全員新卒入社で転職未経験者でした。
いわば「転職童貞」で、外の社会(他の会社)を知らない人たちばかりです。
そういった先輩方も辞めたくなったことはあるようでしたが、途中で思い直し今に至っているとのことでした。
僕にとってそういった先輩方の考えは解決策を考えるのを放棄している状態に思えました。(思考停止)
付け加えておくと僕の前職の中堅人材会社は、職場の同僚や先輩後輩は大変良い人たちばかりでした。
そんな中、僕が転職を考える1つのきっかけとなったのは岡山から関西にやってきた上司でした。
2年前に異動してきた僕の直属の上司は、上に媚びへつらい、下には偉そうな典型的なクズ上司。
僕は2年間その上司と戦ってきましたが、結局馬が合いませんでした。
直接な退職理由ではありませんでしたが、その上司のもとでこれ以上働きたくないという気持ちは常に持っていました。
僕はその2年間で、このクズ上司を追い出すにはあと1年以上の時間が必要なことを知りました。
先輩からは、「あと1年耐えたらクズ上司を追い出すことだって出来るじゃないか」と説得されましたが、僕にとって1年とは長すぎる時間でした。
しかも1年でその上司を追い出せるかどうかは正直不確実な未来です。
そんな運のようなものに自分の貴重な1年を捧げられないと考え、転職活動を始めました。
転職先の選定方法

①利益率
②事業の成長可能性
③会社の平均年齢
僕は利益率、事業の成長可能性、平均年齢で会社をざっくり選定しました。
利益率については高ければ高いほど良いと、前職の人材会社時代から考えていました。(人材派遣会社はかなり薄利多売)
どう考えても1人が受け持つ業務量に差があるからです。
当たり前ですが、たとえ勤務時間が同じでも、その時間内の密度については業種業界によって異なるでしょ?
簡単に言えば利益が出ていない会社は人を雇う余裕がないということです。
事業の成長可能性については、少子高齢化に着目しました。
その中でも成長市場である介護・医療領域でポジションを確立出来ている会社を選びました。
平均年齢については、若ければ若いほど自分にもチャンスが有るかなというシンプルな考えです。
つまり利益率が高く、業界・会社が成長フェーズにあり、自分が活躍できる可能性が高い会社を最終的には選びました。
自分の身を置く職場環境でスキルアップのスピードは変わる

「努力出来るかどうかは自分次第」とはよく言うものの、そんなに強い人間ばかりじゃありません。
僕も追い込まれないと自主的に勉強出来ないタイプです。
僕の前職の例を紹介しましょう。
僕は前職で中堅の人材派遣会社で営業をしていました。
その会社では読書習慣のある社員が少なく、僕が月に数冊本を読んでいるということだけで社内評価が上がったようです。笑
僕にとって本を読むことは趣味であり当たり前のことでしたが、読書習慣がない人からすると「特別な行為」でした。
ところが転職先の職場では読書することは当たり前ですし、同期入社の25歳の男性は月に10冊以上の本を「当たり前」に読んでいました。
前職:読書してるなんて偉い!休みの日に活字読んでるなんて珍しい!
現職:読書は当たり前。月10冊読むのも知識習得、自己研鑽のためなら当然。
そんな環境に身を置くと、「自分も周りに負けていられない!」と自然と身が引き締まりますし、実際読書時間が以前と比べてかなり増えました。
職場でも読んだ本についての話を気兼ねなく出来るのは小さな幸せです。
(前職では本の話をすると「賢いアピール」をしていると思われる可能性があり自重してました。笑)
読書ひとつとっても、会社によって全く異なる文化を持っています。
営業方法や残業もまた然りです。
前職:営業は気合と根性。残業してこそ成果が生まれる。
現職:営業方法は体系化され架電内容は録音されフィードバックをもらえる。論理的な営業方法。残業は悪。いかに仕事をコントロールするか。
正直、読書習慣が「ある会社か」「ない会社か」で分かれることは多くあるかと思います。
絶対に本は読んだほうがいいです。
読書習慣がない社員が多い会社は、経験則だけで物事を判断します。
ベテラン社員が過去の成功体験をいつまでも引きずり、大きな顔をして会社に居座り続けます。
その結果若手の有望株は会社に見切りをつけるか、そのまま会社に居座り没落していくかの2択となるケースが多いです。
怖いもので誰でもそんな環境に身を置いていれば、違和感を感じられなくなってきます。
勤務時間は毎日8時間+残業で1日の殆どの時間(人生)をその会社で過ごしているため、そこの世界が人生の全てになってしまうからです。
職場環境が大事なことについては、ご理解いただきましたでしょうか??
「我慢」は「思考停止」

我慢することを一概に悪いことだとは言いません。
しかしながら、自分の管理下にないことを我慢し続けるのは良くないです。
我慢と努力を同じ意味で捉えている人もいますが、我慢と努力は別物です。
我慢も、「我慢だけしている状態」はただの「思考停止」です。
我慢しながら努力して初めて我慢の価値があるのです。
我慢が美徳だとされていたのは昭和の戦時中の話です。
これは日本の学校教育の根本部分が戦時中から大して変わっていないことも関係しています。
自分の管理下にないことを我慢して耐え続けるのは時間の無駄です。
これは転職をするかしないかという判断の際にも同じことが言えます。
正直、現状維持バイアスが働くことで結局悩んでそのまま我慢することを選ぶ人が多いこともわかります。
ちなみに「悩む」と「考える」は全然違います。
「悩む」というのは、「何も考えていない」のと同義です。
つまり現状に不満があり悩んでいるものの、我慢することを選択し、そのまま今の環境にとどまるという選択をした人は、なーんにも考えていないということです。
マジで時間(人生)の無駄です。
せめて「転職しない」という選択肢を取るかどうかは、転職活動を行い内定をいくつか取ってからにしてください。
クヨクヨ悩んで結局何も出来ない人は、ただの馬鹿です。
人生は一度きりです。クヨクヨ悩んでいる間にも余命は失われているのです。
少しでも後悔しない人生を送るために、最善の選択を探し行動に移しましょう。
職場に不満がある人はまず転職サイトに登録するところからですね。
転職活動のバイブルといえば、motoさんの『転職と副業の掛け算』ですね。
みなさんも悩むくらいなら行動に移してみましょうね。
僕の予備校の恩師もよく言っていました。
「怖くても、動こう」
本日は以上!!!!