
こんばんは。きーぼです。(@protein_onakeen)
今日はよく僕のブログで取り扱う、自責思考と他責思考についてお話をします。
世の中には、あこがれの先輩や上司がいる一方で、軽蔑される先輩や上司がいますよね?
その差は一体何なのでしょうか??
結論から言えば、自責マインド(自責思考)を持っているかどうかです。
自責マインド⇔他責マインド
他責マインド(他責思考)とは、自分のことしか考えず、他人のせいにばっかりしている人のことです。
口癖は「しょうがない」です。笑
ただ、もっとやばいのは、自責思考のお面を被った他責思考が一番やばいです。
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他責思考のくせに自責思考ヅラすると成長が止まる
何がやばいって、自己成長が完全に止まってしまうという点でやばいです。
なぜそのようなことになるかというと、自責思考ヅラする人は、中途半端に読書をたしなみ、中途半端に実行に移したりします。
全てが中途半端で、見る人が見れば中身はなくペラペラです。
そういう人は、自責思考という字面はなんとなく理解しているため、自責思考であろうとはします。
ただ、自責思考でいるにはある程度の意志力と覚悟が必要ですが、そういったものは持ち合わせていません。
そのため、「自分のせいです」とは言いつつも、心のどこかで「しゃーない」、「〜が悪い」、「環境が悪い」などと言い訳をしています。
また、「自分のせいです」と表明するだけで満足してしまい、根本的な問題の解決策を思案することを放棄します。
これで口だけ人間の完成です。
僕も無意識下では口だけ人間になってしまいます。
だって、自分で考えたことを他者に高らかに宣言することって、気持ち良いですよね?
それが、周りの人に受け入れられるかと言えば、到底そうは思いませんが。笑
会社では他責思考に染まらないようにしよう
会社には、堂々と人に責任をなすりつけてピンチを脱し、出世していく人がうじゃうじゃいます。笑
評価方法が減点方式か加点方式かにもよるかと思いますが。
会社勤めしていると責任をなすりつけるのが当たり前となっており感覚が麻痺してきます。
自分の仕事に責任を持つことは非常に難しく、意志力が必要です。
一度でも、自分の仕事での失敗を他人のせいにしてしまうと、自責思考に戻るのには時間がかかります。
なぜなら、他責思考はめちゃめちゃ楽だからです。
失敗したら、再発防止策を考えず、適当に部下のせいにして上司に報告すればよいだけのことですからね。
丸出しの他責思考の人間を野放しにするほど会社も馬鹿じゃないかも
流石にある程度の会社となれば、他責思考丸出し人間は淘汰されるでしょう。
淘汰された時、初めて自身の他責思考を悔いることになります。
そこから立ち直れれば良いんですが。(自責思考は訓練で習得可能なので)
そこで一番やばいのは、ロールキャベツ系他責思考くんです。
こいつは一見、「他責思考じゃない感」を出しているため、他者から指摘されずにそこそこ出世するかもしれません。
ただ、その後これまで真剣に失敗を挽回する訓練を行ってこなかったため、シンプルな実力不足により出世競争から除外され、窓際社員として生涯を終えることになるのです。
全てのビジネスマンに必須のスキルは自責思考
勤め人であれ、起業家であれ、イケてる人はみんな自責思考で自分の仕事に責任を持って生きています。
この春からの新入社員の皆さんに必要なのは、エクセルスキルではなく、自責マインドです。
これを持っているだけで成長速度は急加速します。
最初に成果が出るかどうかはわかりませんが。
(とりわけ新卒営業において、男女の差は少なからずある)
仕事でやらかした時、怒られそうになった時、ついつい人のせいにしそうになりますが、そこをぐっとこらえて、素直に謝りましょう。謝った上でそこからどう挽回するのか、再発防止のためにどのようの行動を取るのかを考えましょう。
この思考プロセスこそが最も重要なのではないかと僕は思います。
本日は以上!!!